西の魔女が死んだ

西の魔女が死んだ (新潮文庫)

西の魔女が死んだ (新潮文庫)

本屋でなにげなく手に取りました。このタイトル、見たことある!と思って。以前どこかのサイトで紹介されているのを読んだことがあったような。大絶賛だったような。なんだかそんなあやふやな記憶を掘り起こしながら、なんとなくレジに持って行きました。最近なんとなくで本を買うことが多いなぁ…。
帯に『最後の3ページ、涙があふれて止まりません』という読者の感想が書かれています。感動モノかぁ〜、感動モノって白けること多いんだよなぁ…。と、このわざとらしい帯にはいい印象を抱かなかったんですけど、泣きました。最後の3ページで。うわーびっくりした。本読んで泣いたのなんて何年ぶりかわかりません。泣くほど物語に入り込んでいた自分に驚きました。
これ、児童のときに読んでいたら、絶対に『わたしも魔女修行しよう!』と思っているに違いありません。でもたぶん3日くらいで挫折しているに違いないんですけども。

直接関係ないんですけど、これを読んでいたら昔読んだ本が読みたくなって、でもタイトルも作者もわからなくて必死で検索してしまいました。

在庫切れかぁ。